2024.4.11
2024.3.1
断熱ノウハウ冊子を公開しました。
2024.2.15
2024.2.15
エコリフォームのすすめ
住まいの省エネルギー性能の向上などに資する環境にやさしいリフォームについて、考え方や具体的な方法、効果などについて取りまとめた冊子が埼玉県より公開されています。
2024.2.15
2024.2.15
ウェブサイトを公開しました。
地球温暖化の原因である二酸化炭素等の温室効果ガス濃度の上昇に伴い、世界では100年の間に1.09℃上昇しました。埼玉県でも気温が上昇しており、それに伴い真夏日や猛暑日の日数増加、豪雨が頻繁に発生、農産物の生育不良や 品質低下、生態系の変化など、温暖化の影響が身近に現れています。埼玉県における二酸化炭素排出量は、産業部門、民生事業部門、家庭部門、運輸部門の排出割合がほぼ同じ割合となっており、特に家庭部門の排出量は増加傾向にあります。埼玉県では、家庭からの排出量の削減を2013年度比で2030年度に約半減を目指しています。
消費ベースでの日本のライフサイクル温室効果ガス排出量
(ライフスタイルに関連する温室効果ガス排出量)
図のように温室効果ガス排出の約6割が私たちの日々の暮らしから排出されています。その中でも、住居から排出される温室効果ガスの排出量は、全体の約18%と一番大きな割合を占めています。脱炭素を目指すうえで、住居から排出される温室効果ガス排出量の削減がポイントとなってきます。
住居からの排出内訳は家庭のエネルギー使用が主ですが、対策としては身近にできる省エネ行動が挙げられます。最近、省エネ効率の高い電気製品の普及が進んでいます。特に、冷暖房にはエアコンの利用が進んでいますが、いくら効率の良い製品を導入しても、建物の断熱が施されていないと、熱が逃げてしまい効率が悪くなりエネルギーのムダとなってしまいます。例えば、断熱が施されていない住居は、冬、裸にカイロを貼っているような状態です。まずは、熱の出入りを押さえるために建物の断熱を見直してみましょう。