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熱中症対策

夏の熱中症は温暖化と関係しています!

近年、夏の高温化に伴い熱中症による搬送者数が増えています。このままでいくと、2100年には、国内死亡者数が約15,000人になると予測されています。

熱中症死亡者数の年次推移(厚生労働省統計情報部資料)
出典)国立環境研究所ホームページ
年齢階級別・日最高気温別に見た熱中症患者発生率(東京23区)
出典)国立環境研究所ホームページ
熱中症の発生場所(平成29年~令和元年データ)
出典)消防庁パンフレット「熱中症を予防して元気な夏を!」

ご注意!気温35℃以上で、建物内、65歳以上の高齢者が熱中症になりやすいので、気を付けてください。

夏は適宜エアコンを利用

まずは賢く使う工夫をしましょう!

設定温度を1℃上げることで、約10%の省エネになるといわれています。エアコンを上手に工夫して使うことで、お金をかけずに、大きな省エネ効果が得られます。

室温28℃を目安に設定

※設定温度ではなく室内温度に注意!

ドア・窓の開閉を少なく

扇風機等で部屋の空気を循環

フィルターをこまめに清掃

室外機にも日除け対策

すだれ・よしずを活用

グリーンカーテンで気持ちも涼しく

遮熱カーテンで直射日光をカット

冬も同様の取組で大きな省エネ効果と快適性が得られます!

エアコンを買うなら 省エネ効率の高いものを選びましょう!

家庭において消費電力量の多いエアコンですが、ヒートポンプという仕組みを利用していますので、エネルギー効率が良くなっています。特に、大きな部屋では省エネ効率の高いタイプのものに買換えることで、電気代の節約に加えて快適性も向上します。(https://www.jccca.org/chart/chart05_22.html

出典)スマートライフおすすめBOOK2020年度版

選び方のポイント

1.部屋に合わせて能力を選びましょう

メーカーカタログには、能力に応じて「○畳」等の表示がされています。家の構造や間取りなど、条件に合わせた選び方をしましょう。

出典)一般社団法人 日本冷凍空調工業会 ※機種により値は異なります

2.統一省エネラベルを見て選びましょう

家電の中でも、エアコン、電気冷蔵庫、電気冷凍庫、液晶テレビ、電気便座、蛍光灯器具(家庭用)には、省エネ統一ラベルが表示されています。年間の目安電気料金や省エネ性能を5段階の星で表示しています。購入時には5つ星家電を選びましょう!

出典)資源エネルギー庁HPより
家電を買い替えるときは“しんきゅうさん”を参考にしましょう!
出典)しんきゅうさんHPより

“しんきゅうさん”とは、古い家電等を新しいものに買換えるときに、買換えによる年間電気代やCO2削減量などの効果を比較できるサイトです。“くわしく比較”では、居住地域や使用条件なども考慮して比較でき、スマホでもアクセス可能です。

詳しく省エネを知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。

照明はLEDへ交換

従来の白熱電球などは、発熱し室温にも影響します。一方、LEDはエネルギーを直接光に変換し熱くならないよう設計されているため室温を上昇ません。LEDは省エネ性に優れ、年間電気料金も安くなります。

電球形LEDランプへ交換

それぞれの電球型ランプの特徴を見ると、以下のとおり電球型LEDランプが省エネ性能、点灯寿命ともに優れていることが分かります。

出典)資源エネルギー庁HPより

また電球型LEDランプに交換する場合は、以下の点に注意しましょう。

1.口金のサイズを確認

電球には、大きく分けて「E26」「E17」の口金があります。この「E26」「E17」という名称は、口金の直径に由来します。

出典)環境省「あかり未来計画」HPより

2.器具の「Sマーク」有無を確認

ダウンライトなどの枠や反射板を確認して、「S マーク」が付いている場合は、断熱材施工器具対応タイプを使ってください。

出典)環境省「あかり未来計画」HPより
省エネ家電利用意向実態アンケートにご協力ください

温暖化対策は生活の質の向上につながります
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環境省令和2年度地域における地球温暖化防止活動促進事業

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