・日 時:平成23年10月31日(月)10:30~17:00
・会 場:東京大学弥生講堂・一条ホール
・参加費:無料
(関連URLhttp://www.ceis.or.jp/sympoinfo_111031.html)
_ (一社)環境情報科学センタ-が設立されてから40 年が経過したが、
今日、「循環型社会」,「低炭素型社会」,「自然共生社会」の3 つの側面
が統合された「持続型社会」の構築がまさに問われている時代となっている。
本センターでは、昨年度「近未来における環境都市の実現を目指して」と題
するシンポジウムを開催し、国の政策や国内外の事例報告をもとに、目指す
べき環境都市の姿像やその実現に向けての今後の取り組み等について議論した。
一方、本年3 月に発生したマグニチュード9.0 の大地震による「東日本大
震災」は大津波や原発の放射能汚染により未曾有の大災害を引き起こした。
また9 月に発生した台風12 号による和歌山、三重、奈良の3 県にまたがる
豪雨被害も甚大であり、人間社会が自然災害の脅威にさらされた時代となって
いる。
そこで、本センター設立40 周年記念シンポジウムの開催にあたっては、
「環境国家づくりへの挑戦」と題し、昨年度のシンポジウムの成果をもとに、
また災害面も踏まえつつ、環境都市・地域の集合によって形成される環境国家
の有り様やその実現にあたっての方向性を探るとともに、今後の方策や具体的
取り組み等について議論する。
司会:村岡政子(本センタ-理事/(株)ライフ計画事務所取締役)
開会挨拶:丸田頼一(CEIS理事長/千葉大学名誉教授)
○基調講演(第一部)10:50~12:00 ※講演タイトルは予定
1.不安定時代における持続型社会の構築とは 10:50~11:25
講演者:糸長浩司(日本大学生物資源科学部教授)
2.地方自治体による戦略 11:30~12:05
講演者:池邊このみ(千葉大学大学院園芸学研究科教授)
○基調講演(第二部)13:00~14:55 ※講演タイトルは予定
3.企業の役割 13:00~13:35
講演者:伊藤泰志(富士通エフ・アイ・ピー(株))
4.市民活動の新たな展開 13:40~14:15
講演者:崎田裕子(ジャーナリスト・環境カウンセラー)
5.市民による実践 14:20~14:55
講演者:鈴木輝隆(江戸川大学社会学部教授)
○パネルディスカッション 15:10~16:50
パネリスト:基調講演者(糸長浩司、池邊このみ、伊藤泰志、鈴木輝隆)
舟引敏明:国土交通省都市局 公園緑地・景観課長
塚本瑞天:環境省自然環境局自然環境計画課長
コーディネータ:畔柳昭雄(CEIS学術委員会委員・日本大学理工学部教授)
小谷幸司:CEIS編集委員会委員/三菱UFJ リサーチ&コン
サルティング(株)主任研究員)
閉会挨拶:河野英一
(CEIS常務理事/学術委員会委員長・日本大学生物資源科学部教授)
※ 詳細・申込み方法等はこちらの案内ページをご覧ください。
http://www.ceis.or.jp/sympoinfo_111031.html