業務部門におけるCO2排出量の約2割を占める照明―。その照明環境を見直すことは重要な地球温暖化対策の1つであるとともに、東日本大震災からの復興や震災を受けた電力需給の逼迫を踏まえたピークカット対策にも貢献するものです。
このたび、環境省では省エネ照明を率先して導入し、優れた省エネ効果と高いデザイン性の両立を達成している施設を募集し、グランプリ及び優秀事例を選定・表彰する「省エネ・照明デザインアワード」を実施します。
2.主催:環境省
3.公募対象
「新設」「既設」の施設を所有する「事業者様」、「デザイン」「設計」を担当した「建築士・デザイナー様」及び対象施設等に密接に関わった複数の事業者様のうち、代表事業者様を想定しています。
※法人格を有していることが条件です。
※法人格を有していない建築士・デザイナー様は、施主様と調整の上、ご応募ください。
※対象は、原則単独の事業者様を想定しておりますが、特に「まち、地区、その他部門」につきましては、関係主体が多岐にわたることも踏まえ、連名での申請も認めるとともに、当該案件が優秀事例に選ばれた場合は複数の事業者様を表彰いたします。ただし、3以上の連名での申請については審査員のご意見も踏まえつつ、調整させていただく可能性もございますので、ご了承ください。(その場合はデザインブックやWEB等で詳しく紹介させていただく予定です。)
4.表彰の部門
表彰の対象とする功績は[公共施設・総合施設部門][商業・宿泊施設部門][まち、地区、その他部門]各1部門ずつとします。
①[公共施設・総合施設部門]環境大臣賞(グランプリ)
②[商業・宿泊施設部門]環境大臣賞(グランプリ)
③[まち、地区、その他部門]環境大臣賞(グランプリ)
※東日本大震災の被災地域の復興の導入参考事例としての活用も考慮し、今年度新たに「まち、地区、その他部門」を新設しました。
4.応募期間
平成23年11月18日(金)~平成24年12月15日(木)
※平成24年12月15日(木)17時 事務局必着
5.応募方法
本アワード専用ホームページ(http://shoene-shomei2011.jp/)から申請書をダウンロードし、所要事項を記載し「省エネ・照明アワード事務局」までメールまたは郵送でご提出ください。
6.「省エネ・照明デザインアワード」審査委員会(敬称略:五十音順)
・審査委員長 大谷 義彦 元日本大学教授/工学博士
・審査副委員長 石井 幹子 (株)石井幹子デザイン事務所代表/照明デザイナー
・審査委員 川上 元美 カワカミデザインルーム代表/デザイナー
・審査委員 武内 徹二 日本電球工業会専務理事/工学博士
<受賞者の特典>
優秀事例として平成24年2月に開催予定の「省エネ・照明デザインフォーラム」(場所:日経ホール)にて表彰(※)し、「スタイルブック」・「Webサイト」・「映像」・「雑誌広告(商店建築、日経アーキテクチャー等)」・などを通じて全国に広く紹介します。
※グランプリには環境大臣賞の授与を予定しています。
URL:http://shoene-shomei2010.jp/awards.html
【今後のスケジュール】
平成23年 11月18日(金)公募開始
平成23年 12月15日(木)公募締切(17時事務局必着)
平成24年 2月6日 (月) 省エネ・照明デザインフォーラムにて優秀事例の表彰、取組事例発表
平成24年 2月中旬~3月 優秀事例の広報【WEB・雑誌・映像を使った告知】
※なお、事業の進捗状況については、専用ホームページ(http://shoene-shomei2011.jp/)にて随時掲載する予定です。
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室 押田崇之
〒100-8975 千代田区霞が関1-2-2
TEL 03-5521-8341(内線6794)
FAX 03-3581-3348
e-mail : TAKAYUKI_OSHIDA@env.go.jp