日時/2009年11月21日 (土) 13:00〜17:00
_ 場所/獨協大学天野貞祐記念館A-207教室
_ 12:30開場(定員300名・先着順)
_ テーマ:エコスクールと環境教育−環境に配慮した学校づくりの今日的課題−
_ 近年、学校教育における環境教育の推進が求められています。これまでの環境教育は、学校外の地域、国、世界、地球等に生ずる環境問題を考察の対象とすることが多く、その方法も野外観察や調査等の学校を離れた体験学習や、文献、インターネット等に基づく情報収集を主とするものであったのではないでしょうか。近年は、それに加えて、家庭における日常生活レベルでの取り組みも取り入れられるようになってきています。さらに、家庭や地域と並ぶ、児童生徒の主たる生活の場である学校そのものを環境に配慮した施設とするエコスクールの取り組みも進められています。しかし、一方で、このようなハード面での取り組みが、環境教育の内容や方法といったソフト面での改革に結びついていないという指摘もなされています。
そこで、本シンポジウムでは、そのような実態を踏まえ、環境教育を児童生徒にとってより身近な、自分たち自身の生活上の問題としてとらえるために、学校という環境そのものを対象とし、環境教育の視点に立った学校づくりを行っているエコスクールの事例を取り上げ、環境教育の新たな方向性を提示することを目的として、上記テーマを設定しました。環境教育におけるハード面とソフト面を積極的に結びつけた学校づくりの新たな課題について、議論を深めていきたいと考えています。
_ プログラム:
五島政一氏(文部科学省国立教育政策研究所総括研究官)
(シンポジスト)
村田悦一氏(草加市立瀬崎小学校校長)
永井伸一氏(獨協中学校・高等学校校長)
永山将史氏(埼玉県立浦和高等学校教諭)
秋本弘章 (獨協大学環境共生研究所研究員・経済学部准教授)
(コメンテーター)
五島政一氏(文部科学省国立教育政策研究所総括研究官)
岩崎秀男氏(草加市教育委員会教育総務部学校施設・給食課長)
桑山朗人氏(朝日新聞社東京本社科学グループ次長)
(司 会)
安井一郎 (獨協大学環境共生研究所研究員・国際教養学部教授)
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_ ◆いろは遊学館ふれあい祭り
(ただし、22日(日)は15時まで)
【会場】いろは遊学館 他
【内容】当会は柳瀬川・出前水族館等を出展予定です。
【主催】いろはふれあい祭り運営委員会