いま、日本では東海第二原発=東日本大震災で被災した40年の老朽原発を再稼動しようとする企てが進んでいます。
一方ドイツでは、フクシマの事故から、2022年までに原発をゼロにすると決め、自然エネルギーの活用につとめ、
消費電力の36%を自然エネルギーで賄うまでになっています(日本は14.8%)。
この違いはどこから生まれたのか。この疑問を解こうと、坂田雅子監督が、ドイツ各地を歩き、
ドイツの戦後史をたどったドキュメント映画が、「モルゲン、明日」です。
このドイツの歩みから学び、私たち市民が主権者として、原発ゼロ・自然エネルギーへ舵を切り、エネルギーを大資本まかせから、
地域で暮らす住民・中小企業に役立てる道を切り開きましょう。
これは、生命と共存しえない原発からの脱却、21世紀の人類的課題--地球温暖化防止にこたえるものです。
映画を鑑賞後、感想・質疑を受けて、映画の製作者はじめ、ドイツの脱原発や自然エネルギーの事情に詳しい専門家に発言いただき、
討論することを予定しています。
「モルゲン、明日」 企画・監督・撮影:坂田雅子さん
「市民が起こしたドイツのエネルギー革命」 の著者 弁護士:千葉恒久さん
産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門主任研究員:歌川学さん
_ 場所 浦和コミュニティーセンター第13集会室(浦和駅東口 パルコ10階)
_ 参加 1,000円(会員500円)