彩の国環境ネットワークプラザ(埼玉県内の自然系・環境系イベント情報)

◆埼玉県内の自然系・環境系イベント情報

埼玉県内の自然系・環境系のイベント行事をご紹介します。(一部、県外情報が含まれることもあります)

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2019-12-04 平日午前のバードウォッチング(埼玉県自然学習センター)/森林バイオマスの持続可能性を問う 輸入木質燃料とFIT制度への提言(一社 地球・人間環境フォーラム)

_ 平日午前のバードウォッチング(埼玉県自然学習センター)

初心者のかたも大歓迎。

バードウォッチングには欠かせない双眼鏡などの道具の使い方や、野鳥の探し方といった基本からわかりやすく説明します。

また双眼鏡や図鑑を購入する際の選び方やおススメも紹介します。

池に渡来するカモやカワセミなどの水鳥、木々の間を飛び回るシジュウカラやヤマガラなど、多様な野鳥が観察できるはず!

雨天中止です。

_ 日時 2019年12月4日(水)、19日(木) 各9:30~11:00

_ 対象 大人

_ 参加 無料 

_ 定員 各15名(先着順)

_ 場所 北本自然観察公園

  詳しくは、以下をご確認の上、ご参加ください。 埼玉県自然学習センター→イベント

_ 森林バイオマスの持続可能性を問う 輸入木質燃料とFIT制度への提言(一社 地球・人間環境フォーラム)

再生可能エネルギー固定買取価格制度(FIT)の導入により、木質ペレットなどを使ったバイオマス発電事業がここ数年の間で急激に増えました。

その多くは海外で生産された輸入燃料に頼っています。木材を使った発電は、木材が二酸化炭素を吸収して成長するため

「カーボンニュートラル」とされていますが、原料や燃料加工、輸送の各段階においてのGHG排出を無視することはできません。

また、生産段階で森林・生態系に大きな影響を与えることもあります。

果たして、輸入森林バイオマスを利用した発電は本当に持続可能と言えるのでしょうか。

今回のセミナーでは、カナダから専門家を招き、木質ペレットを生産している現地の様子を伺いながら、

アメリカの研究者をオンラインでつないで世界の動きと日本のFIT制度について考えます。

_ 日時 2019年12月4日(水)14:00-17:30(13:30開場)

_ 会場 聖心女子大学 ブリット記念ホール

_ 参加 主催・協力団体の会員、学生は無料、一般は1000円

_ プログラム 

講演1:FITバイオマス発電:持続可能性への取組みと課題

    泊みゆき/バイオマス産業社会ネットワーク理事長

講演2:北米の木質ペレット生産地での環境・社会影響

    タイソン・ミラー/Stand.earth 森林プログラムディレクター

講演3:バイオマス燃料の持続可能性とGHG排出 ~森林バイオマスはカーボンニュートラルか~

    メアリー・ブース/Partnership for Policy Integrityディレクター

省庁からのコメント(経済産業省・林野省 予定)

全体質疑

_ スピーカー

タイソン・ミラー 氏(Stand.earth)

 Stand.earth 森林プログラムのディレクター。

 30年近く環境保護の専門家として働き、森林、大規模な景観の保護、森林、気候、

 エネルギーの問題に特に重点を置いている。米国およびカナダにおける森林ベースのバイオエネルギーおよび

 木質ペレットの輸出動態に精通している。

_ メアリー・ブース氏(Partnership for Policy Integrity)

 Partnership for Policy Integrityの創設者およびディレクター。

 生態系の科学者であり、ユタ州立大学で生態学の博士号を取得し、生物地球化学と植物生態生理学に焦点を当てている。

現在は、温室効果ガス、大気汚染物質、バイオマスエネルギーの森林への影響に関するPFPIの科学とアドボカシー活動を指揮している。

_ 泊 みゆき氏(バイオマス産業社会ネットワーク)

NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長。日本大学大学院国際関係研究科修了。

1989年から富士総合研究所にて、地球環境問題や企業の環境対策についてのリサーチに携わる。

99年、「バイオマス産業社会ネットワーク」を設立、共同代表に就任。2004年より現職。

_ 詳しくは、以下をご確認の上、ご参加ください。

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