水から考える環境のこれから-開催のお知らせ(国立環境研究所)
国立環境研究所では毎年6月の環境月間にあわせて、最新の研究成果を広く一般の方々にお伝えするために公開シンポジウムを開催しています。
私たちの環境は大気・陸地・海洋、そして生態系など様々な要素から成り立っていますが、水が最も重要な要素の一つであることは間違いありません。
大気に含まれる水分は気候・気象に大きな影響を及ぼします。陸地において水の量と質は人間の住むことができる場所を決める大きな要因です。
そして海洋の水の流れは気象にも水産にも影響を与えます。過去を見れば、主要な公害問題は水の汚染と関係して起こりました。
本シンポジウムでは、このように私たちと地球にとってかけがえのない水について、最新の研究の一端をご紹介することにより、
水が私たちの生存・生活、持続可能性にとって持つ意味、豊かな水環境を維持するあらたな技術などについて考えてみたいと思います。
今回は講演5件に加えて、研究者がご来場者の皆さまと対話をしながらご説明するポスター発表20件を予定しています。
ご関心あるたくさんの方の参加をお待ちしています。
11:45~13:00 ポスターセッション
13:10~ 講演1 塩竈 秀夫 「地球温暖化と『水』」
14:20~ 講演3 越川 海 「うみは宝もの -海底鉱物資源開発と海洋環境保全の両立に向けた取り組み-」
_ 14:55~15:10 休憩
_ 15:10~ 講演4 徐 開欽 「バイオエコ技術を活用した流域水環境修復とその新しい展開」
_ 15:45~ 講演5 渡部 春奈 「生きものが棲める水を還そう-生物を用いた水環境評価・管理-」
_ 16:20~ 閉会挨拶 理事:原澤 英夫
_ 16:25~17:30 ポスターセッション
_ 日時 2018年6月22日(金) 11:45~17:30
_ 場所 東京会場「メルパルクホール」 東京都港区芝公園 2-5-20 TEL:03-3459-5501
_ 参加 無料
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