彩の国環境ネットワークプラザ(埼玉県内の自然系・環境系イベント情報)

◆埼玉県内の自然系・環境系イベント情報

埼玉県内の自然系・環境系のイベント行事をご紹介します。(一部、県外情報が含まれることもあります)

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2010-03-21 第3回全国緑のカーテンフォーラム

_ 開催要領

_ 平成22年3月3日

1 開催趣旨

 平成20年3月29日に沖縄県那覇市において第1回目の「全国緑のカーテンフォーラム」が開催され、それを機に「緑のカーテン全国協議会」(代表・翁長雄志 那覇市長)が設立されました。

 続く第2回目の全国フォーラムは、平成21年4月17日、東京都板橋区において、全国から約1,200名の参加者を得て開催し、板橋区内の取組と合わせて、全国各地の活動紹介や展示会も行われ、様々な角度から緑のカーテンの魅力を発信しました。

_  第3回目となる今回のフォーラムでは、緑のカーテンを地域の特色(自然、風土等)を活かした“暮らしの文化”に高めていくとともに、全国各地で展開している学校等を中心とした緑のカーテン活動の意義を再確認し、成功事例を共有することをめざします。

 開催地の山梨県甲府市は、平成20年度より甲府市環境部が事務局を務める「甲府市地球温暖化対策地域協議会」(会長・小沢典夫 山梨県立大学国際政策学部長)と山梨環境カウンセラー協会(会長・石井迪男)が中心となり、市民手づくりの雨水利用タンクや県産木材製のプランターやネット木枠、自動給水装置などを開発・普及するなど、種々のユニークな取組を展開しています。

 さらに山梨らしい農芸文化である“葡萄とワインのある暮らし”を、緑のカーテンを通じて普及しようとするプロジェクトも始動しています。

_ これらを踏まえ、当フォーラムの基調講演では、緑のカーテンの意義について最新の研究成果を踏まえ、どのように環境教育や実践につなげていくかを学びます。

さらに事例報告では山梨独自の取組を全国に発信し、シンポジウムでは“緑のカーテンのある暮らしを地域文化に高め、環境教育プログラムとしての一層の充実を図る”提案を通じて、全国の関係者がこれまでの取組を一層深化、充実していくためのよき契機とすることを目的として開催します。

_ 2 開催日時・場所

平成22年 3月21日(日) 12:30〜16:40

山梨県甲府市貢川1丁目5−35 山梨県立文学館(講堂、研修室、等)

_ 3 主 催

 甲府市地球温暖化対策地域協議会、山梨県地球温暖化防止活動推進センター

 山梨環境カウンセラー協会、NPO法人・緑のカーテン応援団

_ 4 共 催

全国緑のカーテン協議会

5 後 援

 環境省、文部科学省、山梨県、甲府市、甲府市教育委員会、南アルプス市、身延町、東京都板橋区、沖縄県那覇市、京都府京都市、京都市教育委員会、神奈川県川崎市、群馬県館林市、埼玉県三郷市、静岡県浜松市、全国地球温暖化防止活動推進センター

_ 6 開催内容

<展示会> 12:30 〜 16:40 (於・研修室3、及び講堂前)

全国各地の自治体や企業等(約40団体)の「緑のカーテン」最前線の特色ある取り組みを幅広くご紹介します。

_ <フォーラム(於・講堂)>

_ ○開 会 13:00

 ・開会挨拶     宮島雅展 甲府市長(主催者団体を代表し挨拶)

_  ・来賓祝辞     小沢鋭仁 環境大臣、山梨県知事(代理:小松重仁 副知事)

_ ○13:20 〜 16:05

_  ①基調講演

  「緑のカーテンから考えてみよう −からだ・環境・地球−

〜建築環境研究が明らかにしてきたこと:住環境教育のすすめ」(60分)

    講師:東京都市大学 環境情報学部 教授 宿谷 昌則 氏

_ 宿谷教授のご専門は建築環境学です。身近にある自然の恵みを活用して、健康で

快適な建築環境を創り出す研究で著名な方です。

緑のカーテンに関するご講演も、各地で好評を博しています。

     今回の講演では、聴衆の皆さんとともに簡単な実験を行ないながら、身近な環境

がどのような仕組みで成り立っているかをお話しいただきます。緑のカーテンがなぜ

大切か、そのことを分かりやすく話していただきます。

_

②事例報告 <山梨県における取組紹介>(20分)

_        (1)山梨環境カウンセラー協会・会長(甲府市地球温暖化対策地域協議会・副会長)石井 迪男 氏 (15分)

   (甲府市、南アルプス市、身延町など山梨県内の特色ある取り組みを紹介するとともに、山梨環境カウンセラー協会等が考案し普及を推進している雨水利用や手づくり自動給水装置、県産木材製ネット木枠&プランターと緑のカーテンの連携手法、ブドウを活用した緑のカーテンの創り方&楽しみ方等も提案する。)

_ (2)山梨県環境科学研究所 環境健康研究部研究員 宇野 忠 氏 (5分) 

             (甲府市や南アルプス市での緑のカーテン・モニター施設や実践家庭での、緑のカーテンの人体や健康に及ぼす影響に係る調査研究のご報告)

_ 〜休憩(10分)〜

_  ③シンポジウム 「緑のカーテンのある暮らしを地域文化に高める」(60分)

_ 緑のカーテンの有力な素材として、景観的にも美しく、管理の手間もあまりかからない“ブドウ”が注目を集めています。

ブドウといえば山梨県の代表的な特産品であり、山梨らしい風景の大切な構成要素です。

今回のシンポジウムでは、パネラーとして、ブドウによる緑のカーテンづくり実践家、環境教育の専門家、緑のカーテン向けの栽培方法や楽しみ方等を助言していただける農業指導者、最近ワイン愛好家から熱い注目を浴びている「ワインツーリズム山梨」のリーダーをお迎えし、ブドウによるカーテンづくりを具体例として、緑のカーテンを魅力あるライフスタイルや地域文化に高めていく提案をします。

_    パネリスト ①緑のカーテン応援団 理事 石川 直彦(なおひこ) 氏

               (日本エネルギー環境教育学会・理事、練馬区立富士見台小学校・教諭)

_ ②平井 是(じょ)平(へい) 氏(福井県在住、ブドウによるカーテンづくり等を実践)

_ ③農業生産法人 (株)Kisvin代表取締役 荻原 康弘 氏

(緑のカーテン向けのブドウ栽培方法や楽しみ方などを助言)

_ ④ワインツーリズム山梨 代表 笹本 貴之 氏

(ブドウとワインを活かした魅力ある地域文化創造の提案)

_ (コーディネート : 山梨環境カウンセラー協会)

_  ④ミニコンサート「MIDORI〜繋がる輪〜」(15分)(作詞作曲・菊本るり子氏)

_ ○閉会の辞  NPO法人・緑のカーテン応援団 理事長 鈴木 雄二 氏

_ (講堂におけるプログラム終了予定・16:10頃)

_  ※ 展示会は16:40頃まで、研修室3等で実施します。

_  ※ 終了後、懇親会を午後5時〜7時まで、小作・美術館前店で開催します。

(会費:2千円)

_ 7 広 報

 別紙の開催案内チラシのほか、山梨県地球温暖化防止活動推進センター(NPOフィールド’21)のホームページで、最新情報をその都度お伝えします。

(上記ホームページは、YahooやGoogle等の検索用ホームページに「フィールド21」と入力すれば、検索できます。)

_  なお、(社)やまなし観光推進機構によるツアー(当日近辺の日程)についても、上記ホームページ(含・旅行会社HPへのリンク)でご紹介します。

_ 8 参加申込

 参加申込は、会場の都合上、先着500名様で締め切らさせていただきます。

(※山梨県立文学館・講堂の定員が500名です。)

 申込み手続きは、お名前、ご所属、郵便番号、ご住所、電話番号、E-Mail、懇親会への参加・有無、参加にあたり一言、のそれぞれを記入したものを、Eメール、FAX、郵送のいずれかでお送りください。

 できましたら事務処理上、なるべくEメールでお送りください。(Eメールの場合は、件名を「全国フォーラム申込」としてください。)

 FAXや郵送の場合は、開催案内チラシ(裏面)下部の「参加申込票」にご記入のうえ、お送りください。(ハガキに上記の項目を記入したものをご送付いただいても結構です。)

_ (送付先:第3回全国緑のカーテンフォーラム・山梨事務局)

(電子メール) yamanasikannkyou@mail.goo.ne.jp

   (ファックス) 020-4669-7675

(郵 送) 〒400-0831 甲府市上町601−4 甲府市環境保全課

_  ※ 当実行委員会は、お送りいただいた個人情報を適切に管理し、当フォーラムの運営に必要な範囲を超えた個人情報の取り扱い(目的外使用)はしないことを約束します。

_ (申込締め切り日) 平成22年 3月20日(土曜)

_  ※ 但し、それ以前に参加申込が5百名に達した場合は、申込受付を締め切ります。

   その旨を、山梨県地球温暖化防止活動推進センター(NPOフィールド’21)の

  ホームページでお知らせするとともに、以後の参加申込者の方にもお伝えします。


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