_ 今、様々な業種において深夜営業・24時間営業が広がり、私たちのライフスタイルの深夜化が進んでいます。深夜化はCO2の排出量の増大につながるほか、青少年の健全な成長やワークライフバランス、防犯などへの影響も懸念されています。
そこで、県では「ストップ温暖化・埼玉ナビゲーション2050(埼玉県地球温暖化対策実行計画)」において「深夜化するビジネススタイル・ライフスタイルの見直し」を重点施策に位置づけ、この問題に対する取組を進めています。
○睡眠時間の短時間化
・睡眠時間がこの30年間で約30分減少しています。
○乳幼児の就寝時刻
・日本は、乳幼児の就寝時刻が外国に比べて遅くなっています。
○ワークライフバランスへの影響
・調査により、子どもと接する時間がほとんどないと答えた人の割合が増加しています。
○青少年健全育成への影響
・深夜はいかいによる補導人員が、9年間(平成11年〜平成20年)で全国で2.2倍、埼玉県では6.1倍に増加しています。
_ ライフスタイルの深夜化は、「地球温暖化」だけではなく、「健康や文化」の問題でもあります。この機会に深夜化するライフスタイルについて考えてみましょう。
日 時 12月11日(土) 午後1時20分〜4時
会 場 獨協大学天野貞祐記念館大講堂(草加市)
内 容 知事プレゼンテーション、基調講演、パネルディスカッション等
費 用 無料
定 員 500名(事前申込・先着順)
申込み方法 参加者全員の氏名、連絡先(代表者の電話番号またはメールアドレス)及びシンポジウム参加希望の旨を明記の上、電話、FAX、Eメールのいずれかで県温暖化対策課まで
・申込 埼玉県環境部温暖化対策課企画調整担当
電話番号:048(830)3037 FAX:048(830)4777
メール:a3030-11@pref.saitama.lg.jp
URL:http://www.pref.saitama.lg.jp/page/ontaishinyaka.html
「深夜化見直しシンポジウム」チラシ