第2回下里あったかいぎのご案内 (NPO生活工房つばさ・游)
「持続可能な未来を市民の手で創る」をいうテーマで気仙沼で牡蠣漁師が山に植樹されている事例を通して考える講演会と
日本初の有機の里小川町下里集落の「食」と「エネルギー」自給への果敢な挑戦についてご紹介させて頂きたいと思います。
たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。
_ 日時 2017年11月12日(日) 13:30~16:00
_ 参加 無料
_ 場所 小川町農村センター 埼玉県比企郡小川町下里459-1
_ 講演 「漁師が山に木を植える理由」
1978年気仙沼市生まれ。地元の高校を卒業後、C.W.二コルのもとで生態学・生物調
査法等を学ぶ。その後、鹿児島県屋久島を中心に環境教育、生物調査に携わる。帰郷し、
牡蠣漁師として生活しながら2009年にNPO法人森は海の恋人を設立。
2011年3月、東日本大震災による大津波で被災。震災後の自然環境を活かした持続可能な地域づくりを展開している。
映画『地球交響曲第8番』出演。JAPAN OUTDOOR LEADER AWARD 2017特別賞受賞。
・NPO法人森は海の恋人 副理事長
・日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会 基準委員
・気仙沼市震災復興市民委員会 委員
その後、天応皇后両陛下の行幸啓という栄誉によくしました。
有機の里として「食」と「エネルギー」自給、そして生物多様性の持続可能な地域づくりを目指し、
集落の里山と田んぼを結ぶ「下里の山ー(槻)川ー下里の田んぼプロジェクト」を展開し
地域の人たちで「下里里山100年ビジョン」を策定しました。
同じ田んぼで連作障害なく何千年にもわたってお米を作り続けることが出来るのか?
美味しいお米を作り続けるにはどうすればいいのか?
古より津波の後は海が豊かになり牡蠣がなぜたくさん採れるのか?
これらの課題について、里山の腐植質とフルボ酸鉄の研究者元北海道大学・松永勝彦先生と
共に長年活動をされてきた気仙沼のNPO森は海の恋人 畠山信さんに漁師でありながら山に
木を植える活動をされている理由と実践についてお話しをお伺いし、私たちの目指す
「持続可能な地域と有機農業の有り様」について考えたいと思います。
また、環境省より「つなげよう!ささえよう森里川海プロジェクト」リーダー・中井徳太郎氏に
森と田んぼのつながりと多様性、そしてCOP22の「4/1000イニシアティブ」などに ついてお話し頂きます。
さらに、今回、「OKUTAこめまめPJ」が環境省グッドライフアワード環境大臣賞受賞及び冊子刊行記念として、
『提携3原則による持続可能な地域づくり」をOKTUA・山本社長及び下里提携農家の皆さんにお話し頂きます。
腐植質の事について知りたい農家、生物多様性の地域づくり、提携3原則による企業CSRについて知りたい方、など奮ってご参加下さい。
_ 主催・問合せ・申込み:NPO生活工房つばさ・游 高橋 090-4453-6355 ogawamap@tubasa-u.comまで
_ 参考FB:https://www.facebook.com/yuuko.takahashi.98