_ 今年12月にパリで開催されるCOP21において、2020年以降の国際的な温室効果ガス削減の枠組み合意が目指される中、各国には、今年3月末までに削減目標案の提出が求められています。
日本は、2009年に発表した2020年25%削減(90年比)目標を撤回し、2013年のCOP19 において05年比3.8%削減(90年比3.1%増加)とする暫定目標を発表し、国際的に大きな失望を招いてしまいました。
今後の目標については、ようやく議論が開始されたところです。
_ 2020年、2030年の温室効果ガスの削減目標を検討するにあたっては、福島第一原発事故で明らかになった原発のリスクや、最新の科学によって指摘される気候変動のリスクなどのさまざまな課題を踏まえ、これからのあるべき方向性と政策について議論を深めることが求められます。
連続セミナーでは、NGOによる削減シナリオや政策提案を紹介しながら、専門家を交えて今後の方向性や見通しを議論します。
スピーカー:浅岡美恵(気候ネットワーク)、 伴英幸(原子力資料情報室)
スピーカー:大林ミカ(自然エネルギー財団)、 高橋洋(富士通総研)
スピーカー: 平田仁子(気候ネットワーク)、伊東宏(気候ネットワーク)
_ 会場:主婦連合会会議室(主婦会館プラザエフ3F )(東京都千代田区六番町15)
_ 参加費:主催・共催団体の会員500円、非会員1,000円(各回、受付時にお支払いください)
_ 主催:認定特定非営利活動法人 気候ネットワーク
_ 共催:主婦連合会・eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)